効果的な不眠症対策は?

不眠症は大きく分けて2種類に分類されます。

なかなか寝つくことのできないタイプの「入眠障害」と、何度も目が覚めてまとめて眠れない「熟睡障害」です。

不眠症に悩む方の中には、不安や焦りを抱きやすい神経質な人が多いといわれています。

うつ病や神経症を併発している場合もあり、そうした神経性の不眠症に対しては、中枢神経系の興奮を和らげるサプリメントや薬剤の使用が効果的です。

例えばカノコ草のエキス(吉草根)には、神経の働きを静める効果があり、催眠作用も認められています。

ハーブの一種で、薬効の高い根の部分には特有の香りがあります。

有効成分も、強烈な臭いのもとであるイソ吉草酸やテルペン類、揮発油成分などが含まれています。

錠剤タイプのサプリメントであれば臭いや味を気にせずに摂取できますから、手軽に利用が可能です。

人間の脳内にはギヤバ(γ−アミノ酪酸)という神経伝達物質があり、神経の高ぶりを抑えて精神安定を図る働きを担っています。

カノコ草の有効成分は中枢神経系に作用し、ギヤバの働きを介して催眠効果を発揮すると考えられています。

睡眠薬のように副作用や依存性を心配する必要がありませんから、体への負担も最低限に抑えることができます。

同じく催眠作用に優れたハーブとして、セントジョーンズワートが挙げられます。

不眠症や不安症、うつ病に効果があるとされ、気持ちをリラックスさせ自然な眠りへと導きます。

ただし、医薬品の作用を強めたり弱めたりする働きがあるので、薬を服用中の方は注意が必要です。